自然エネルギー事業、『ゆずの里発電所』完成、発電開始!
2015年3月17日より、太陽光発電所『株式会社ゆずの里発電所』が、発電を開始いたしました。
同じ地域にある(株)きとうむらでは、お菓子を焼くオーブンや柚子果汁を保管する冷凍庫など、ほとんどを電気に頼っています。そんな電気を、自然エネルギーでまかなえたらどんなに素敵だろうと考え、『ゆずの里発電所』が誕生しました。工場と地域の電力需要に貢献すると共に、自然災害による停電時にはライフラインとなる緊急電源システムを装備しています。
発電所建設地は過去に残土捨て場として山の斜面が埋め立てられ、平地となり、雑草もまばらな遊休地。まるで太陽光発電のために用意されていたような場所です。敷地面積は約1haで500kwの発電能力。ちなみに建設総額は約1億6000万円。計算上では売り上げのほとんどが借入返済と維持管理費で消えてしまいますが、太陽のエネルギーで作られた電気を、きとうむらの工場で使えると思うと、それだけでも希望がわいてきます。
そんな太陽光発電を利用したきとうむらの製品や、旬の柚子果実をセットにして、『ゆずの里発電所・おひさまギフト』として、お届けします。
一口1万円で、5年間、毎年柚子のシーズンに送料込み2000円相当の柚子果実または加工品ギフトを、ゆずの里発電所のお便りと共に、お送りいたします。セットは、ご購入されたご本人だけでなく、送り先など任意で指定できます。詳しくは、きとうむら 0884-68-2212 までお問い合わせください。
ダムをとめた村が挑戦する地域分散型の再生エネルギー事業。小さな一歩ですが、地域の電力供給にとどまらず、雇用促進、農林業振興、防災対策など、幅広い可能性を秘めています。原発に替わる電気を作って、柚子をもらおう!
株式会社きとうむら 代表取締役 日野雄策
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